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たしかフランスのアンティーク。花文字風に見える、モノグラムＹＲにパピヨン/バタフライを絡ませ２羽の蝶文字刺繍を刺繍し、小さな一輪の薔薇(の蕾)を地模様に入れた美しいダマスクローズ織りリネンのトーションクロス。ぷっくりした蝶々が可憐なイニシャル。フレンチノットを使い、豊かな糸量で文字も蝶の触角や脚、節に似せ象形されているかのよう。(ミニ)ローズの咲く花園、ガーデンを蝶々が飛んでいるような。トリムにはスクエア状、コーナーは格子状の複数層のフレーミングを成しその中にも薔薇の地模様が織り込まれています素材は上質なリネンかと。さらさらとしなやかで、コシとハリがあります。ダマスク模様は光沢を放つ白っぽい糸。時化粧したお色も魅力で石膏を思わせるグレイッシュホワイトにアイボリー、エクリュの色味も含みます以下は素人計測の為誤差をご容赦くださいm(_ _)m横81㎝ x 縦65〜66㎝イニシャル蝶刺繍：横6.3㎝ x 縦5㎝(２文字で)ダマスクローズモチーフ約2.2㎝約105g向かって右端の上下に明るい茶のしみ…針先で突いた様な小さなしみが３つ１㎜程が１つ、２㎜程の線が１つ。糸の摩耗を感じ３箇所を上から縢り補強しました。その他小さな薄い難(最終画像左下)や見落しをご容赦ください。傍に寄らないと見えず遠目から殆ど目立たないと感じますがお気になられるかたはご購入をお控えください。【ダマスク織】シリアのダマスクスで発展し名の由来に。一般的には斜紋様織り又は繻子(しゅす)の地に色糸・金銀糸等で模様を織り出した緞子/どんす風の絹織物をさし単色や２〜３色程度の少なめの色数で構成し浮き出た文様が優雅さを醸す。【ダマスク柄】ダマスク織の模様をモチーフにした柄。植物、果物、花柄等を使い繋がった様に連続を繰り返すデザインが多い。壁紙、家具、テーブルクロス、カーテンクッション等、中東から欧米に渡りエレガントな趣きに魅了され王侯貴族、一般市民にも広がり室内装飾用に多用されてきた上品柄。花織りの地模様ファブリックとハンドメイドのエンブロイダリーのチャーミングな美しさ。テーブルに広げたり２、３折にして畳みチェスト、玄関等に。雛祭りにも。素敵にご活用戴けましたら嬉しいです∞